文学フリマ事務局通信

主に文学フリマ事務局代表が書く雑記帳です。

出店者向けのお知らせ

日曜日に迫った第十五回文学フリマ

出店者のみなさまに直前にチェックしてほしい注意事項をまとめてみました。

釣り銭の用意

自分たちの扱う同人誌の価格に応じて、お釣りを用意してください。

必ず余裕をもってご用意ください。

両替といえばもちろん銀行に行けばよいのですが、土曜、日曜は両替サービスをやっていないことがほとんどです。

また、多くの銀行では、無料の両替には「当行のキャッシュカードをお持ちの方のみ、両替枚数は1日50枚まで」という制限がつきます。

50枚というのはお札も含めた数です。

つまり11/16(金)までに銀行に行く必要がある上に、あわてて金曜日に行っても必要な分まで両替できない可能性もあります。

余裕を持って両替しにいってください。

サークルのメンバーでお札担当、小銭担当みたいに分担するやり方もよいと思います。

両替目的で近隣の商店で買い物をするのは非常に迷惑なばかりか、お店から会場にクレームが入り文学フリマの今後の開催を左右する事態に発展しかねませんので、絶対におやめください。


サークル入場証をはじめとした資料一式のチェック・持参

事務局からサークル参加者にお送りした参加案内資料は、封筒も含めすべて当日会場に持参するようにお願いしています。

  • 封筒→追加イスの受取に必須
  • 入場証→サークル入場に必須
  • 書類(見本誌提出ラベル)→見本誌の提出に必須

ということですべて会場で実際に必要になります。

また、イベントを事故なく、安全に、円滑に実施するためにも、参加案内はすべてに項目をしっかり読んで下さい。

「見本誌をどこにどうやって提出すればいいのか」といったことはすべて参加案内に記載されています。

こういった質問でも、開場直前の忙しいタイミングで何十件もくると事務局スタッフは大変苦労します。

なにとぞご協力をお願いいたします。

また入場時に必要になるのでこれらの資料を宅配便搬入の荷物には入れないようにして下さい。


サークル入場証を忘れない! できれば事前に受け渡しをしておく

サークル入場時間(10:00~10:50)に会場へお入りいただくには、一人一枚の「サークル入場証」が必要です*1

これを忘れると11時まで会場には入れません。

くれぐれも忘れずにお持ち下さい。

例えば「代表者が入場証を持って先に入っている」と言われても中にお入りいただくことは出来ません。

サークルの代表者は「事前に入場証を渡しておく」「メンバーで待ち合わせをして揃ってから会場入りする」といった段取りを組んでメンバーに伝えてください。

また3人分の入場証を持った代表者が遅刻すると、サークルの誰一人として入場できない、という事態が起こります。

可能であれば事前に受け渡しをしておくのもよいでしょう。


見本誌ラベルと“それを貼り付けるテープやハサミ”を忘れない

見本誌提出にはあらかじめ郵送した書類にある見本誌ラベルが必要です。

特に注意しなくていけないのが、「新刊を印刷所から会場に直接搬入する」ケースです。

あらかじめ貼り付けて準備することができないので、見本誌ラベルに加えて“見本誌に貼り付けるためのセロテープか糊(とハサミ)”が必要になります。

事務局は当日にラベルの提供も文房具の貸し出しも行いませんので、忘れずにお持ち下さい。

なお、ラベルは表紙に見えやすく貼って下さい(表2や表3ではありません。大手即売会とルールが異なります)。

見本誌の提出はFホールロビーまで持ってきてください。

*1:入場証は1サークル3枚までお送りしています。つまり、サークル入場時間には1サークル3人までしか入れません。