西日本新聞の文化欄で文学フリマが取り上げられる
ちょっと今さらなのですが、5月22日の「西日本新聞」12面で文学フリマの話が載りました。
“ハタチの平成 世事見聞録”という欄で、「文芸同人誌 “老人雑誌”役割終えた?」の見出しで、活動の続く九州の文芸同人誌の話と「文學界」の“同人雑誌評”の年内打ち切りの話題、そして文芸同人誌の新たな動きとして「文学フリマ」や「文芸同人誌案内」を取り上げる、という内容でした。
私のところには電話取材がありました。
記事にも「インターネット全盛の時代だが、手に取れるリアルなモノを作りたい欲求は昔も今も変わらない。作る費用も手間もかからなくなった。(文學界の)『同人雑誌評』が終われば文学フリマの役割は大きくなる。東京以外にも広げていければ」という風に私のコメントが紹介されています。
「文学フリマinなごや」以来、地方開催は行われていません。
地方開催はそこでの母体をとなってくれる地元の有志がいないと難しい部分があり、今後の課題ではあります。