会場・大田区産業プラザPiOへの行きかた
少し前に文学フリマの公式サイトで、第八回文学フリマの会場となる蒲田の大田区産業プラザPiOへの地図をアップしました。
そしてアクセスについての説明ページもできました。
最寄り駅の京急蒲田駅は新幹線の止まる品川や羽田空港からのアクセスはとても良いので遠方からは便利だけど、都心からは微妙な乗換えを要するところです。
また、京急蒲田駅とJR蒲田駅は名前は「かまた」でもまったく違う駅だというところも地方の人には混乱を招くと言います。
なんだか近くて遠いのが京急蒲田なんです。
そして京急蒲田駅から会場へ徒歩で行く場合は、第一京浜の踏切を渡る必要があります。
ここは、箱根駅伝でかならず中継が入るあの「時々ランナーを遮断してしまう1区(10区)の踏切」です。
これは羽田空港へ向かう京急空港線の踏切ですが、JR蒲田駅から来る場合も京急本線の踏切を渡らなくてはいけません(京急蒲田駅の改札口方面へ行くと自由地下通路もありますが)。
どちらの踏切も国土交通省がボトルネック踏切と指定しているそうです。
いうなれば国家認定のあかずの踏切、というところでょうか。
そんなわけで、京急蒲田駅は踏切をなくすための高架化工事を行っているのですが、これによって行くたびに改札周辺の見た目や経路が微妙に変わっています。
また、見通しも悪いので、かなり近くまで来ないと大田区産業プラザを目視することができないという点も注意が必要だったりするんですね。
つまり駅から近くて遠いのが蒲田PiOなんです。
そういえばJR蒲田駅の発車メロディが「蒲田行進曲」のテーマであることはあまりにも有名ですが、最近は京急蒲田駅もいわゆるご当地メロディができたんですね。
曲は日本ポップス史上に燦然と輝く大瀧詠一の傑作「夢で逢えたら」です。
文学フリマに参加する際は、そんなところも楽しんでみてください。