文学フリマ事務局通信

主に文学フリマ事務局代表が書く雑記帳です。

参加する前にチェック! サークル参加編

いよいよ第九回文学フリマの開催も3日後に迫ってきました。

サークル参加者のみなさまは準備も進めているかと思います。

そこで忘れがちな項目を挙げてみました。


釣り銭の用意

同人誌の価格はさまざまですが、フリーペーパーでなければお釣りは必要です。

必ず余裕をもってご用意ください。

銀行の両替はおおむね平日15時までです。

土曜日にはできませんから、まだ釣り銭の準備をしていないという方は明日までに銀行へ行かなくてはいけません。

しかも多くの銀行では、無料の両替には「当行のキャッシュカードをお持ちの方のみ、両替枚数は50枚まで」という制限がつきますので注意が必要です。

私も自分が口座を持っている複数の銀行を掛け持ちしたり、サークルの仲間と分担して両替をした経験があります。


両替目的で近隣の商店で買い物をするのは非常に迷惑なばかりか、お店から会場にクレームが入り文学フリマの今後の開催を左右する事態にもなりかねませんので、絶対におやめください。


サークル入場証をはじめとした資料一式のチェック・持参

事務局からサークル参加者にお送りした参加案内資料は、すべて当日会場に持参するようにお願いしています。

というのも

  • 封筒→追加イスの受取に必須
  • 入場証→サークル入場に必須
  • 書類(見本誌提出ラベル)→見本誌の提出に必須

といったかたちで実際に必要になるためです。

また、「見本誌をどこにどうやって提出すればいいのか」といったことはすべて参加案内に記載されています。

前回、開場直前の忙しいタイミングでこの質問が何十件も来て事務局スタッフは大変苦労しました。

イベントを事故なく、安全に、円滑に実施するためにも、参加案内はすべてに項目をしっかり読んで下さい。

なにとぞご協力をお願いいたします。


サークル入場証を忘れない!

今回から、サークル入場時間(10:00~10:45)に会場へお入りいただくには、一人一枚の「サークル入場証」が必要です*1

これを忘れると11時まで会場には入れません。

前の項目と繰り返しになりますが、くれぐれも忘れずにお持ち下さい。

例えば「代表者が入場証を持って先に入っている」と言われても中にお入りいただくことは出来ませんので、サークルの代表者は「事前に入場証を渡しておく」「メンバーで待ち合わせをして揃ってから会場入りする」といった段取りを組んでメンバーに伝えておくとよいでしょう。


見本誌ラベルと“それを貼り付けるテープやハサミ”を忘れない

見本誌提出にはあらかじめ郵送した書類にある見本誌ラベルが必要です。

特に注意しなくていけないのが、「新刊を印刷所から会場に直接搬入する」ケースです。

あらかじめ貼り付けて準備することができないので、見本誌ラベルに加えて“見本誌に貼り付けるためのセロテープか糊(とハサミ)”が必要になります。

事務局は当日にラベルの提供も文房具の貸し出しも行いませんので、忘れずにお持ち下さい。


参加サークル数の増加に伴い、参加案内にも細かな変更があります。

特に上記の点は注意しないと、当日に損をすることになります。

ぜひ再確認して、当日に臨んでいただければ幸いです。

*1:入場証は1サークル3枚までお送りしています。つまり、サークル入場時間には1サークル3人までしか入れません。