NHK「パフォー!」の小説企画の投稿ブース
すでに告知している通り、第八回文学フリマにはNHK「パフォー!」の小説企画投稿受付ブースが設置されます。
配置はA-9,10です。
詳しくは番組サイトを見ていただきたいのですが、このブースでは桜庭一樹さんがマスターを務める「超ショート小説」と、鈴木光司さんがマスターを務める「リレー小説」の投稿を受け付けます。
マスターというのは、審査員兼指導員みたいなものだと考えてください。
投稿された作品に寸評を寄せたり、優秀作を選んだりする役目ですね。
このブースに関してはいくつか質問もいただいているのでFAQ的に説明をしておこうと思います。
- 「パフォー!」ブースで物品の販売は行われません
- 基本的に投稿の受付と、小説企画の告知ブースです。チラシの配布やリレー小説のこれまでの作品集の冊子を配布する予定です。本やグッズの販売はありません。
- 文学フリマの様子がTV放送されたり、投稿作品が無条件でTV放送されるわけではありません
- 投稿作品は特に規定に外れていない限り「パフォー!」公式サイトに掲載されますが、すべてがTV放送で紹介されるわけではありません。優秀作に関しては「パフォー!」の番組で紹介される可能性はあります。また、あくまでも番組企画の投稿受付・告知ブースですので当日、会場にTVクルーは入りません。
- 作品投稿はCD-R、FDD等のメディアに入れ、見本刷りを添付して提出をお願いします。投稿でいただいたメディア・見本刷りはお返しできませんのでコピーをお持ち下さい
- WEBでの公開が前提となっているため、プリントアウトした用紙のみでは受付できませんのでご注意ください。
- 混雑対応は計画済みですのでご安心下さい
- 会場の角地に配置し、机一つ分を独立させます。混雑対応も計画済みです。しかしながら、前回のゼロアカ道場企画とは異なり物品の販売などは行われませんので、極端な混雑は起こらないと考えられます。
最後の項目について言えば、作品投稿のブースが混雑してくれるならこんなにうれしいことはないです。
同人誌を買うだけならお金があれば簡単にできますが、「オリジナルの作品を投稿する」というのはそう簡単にできることではありません。
お題が敷居が低そうな“超ショート小説”であっても、「誰にでもすぐにできる」というものではないでしょう。
それは実作者である文学フリマの出店者のみなさんが一番よくわかっていることだと思います。
だからこそ、文学フリマ参加者で数多くの投稿を行っていただけたらうれしいです。
前回のゼロアカ道場企画の時に、感想やアンケートなどで「小説系の企画をやってほしい」とか「文フリは評論ばかりに力を入れている」という意見をたくさんいただきました。
挑発めいた言い方かもしれませんが、文学フリマ事務局はそのご要望にお答えしたんです。
小説系サークルのみなさんはバンバン投稿してくれると信じてます!