文学フリマ事務局通信

主に文学フリマ事務局代表が書く雑記帳です。

異端児・小川直也

異端児は勝ってしまうから嫌われる。

そして嫌われることが異端児の真骨頂だ。

だが、勝って勝って、嫌われ抜いたその先には何があるのだろう。


いよいよ小川とノゲイラあるいはヒョードルとの対決が実現しようとしている。

半年前には「小川vsノゲイラ」「小川vsヒョードル」など、ファン同士の飲み会での最強論争の中にしか出て来ない夢のカードだったはずなのに。

ノゲイラヒョードルとの試合ならばヤオガチ論争など入り込む余地のない名勝負になるはずだ。

実際、この二人に勝つのは難しいだろう。

特にヒョードルは倒される姿を思い浮かべることが困難なほど穴がない。

それでも私は見てみたいのだ。

小川が優勝した時に何が起こるのかを。

異端児は革命を起こし、英雄となれるのだろうか?